フェニーチェ歌劇場友の会
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■フェニーチェ劇場2011年オペラ公演スケジュール

去る9月3日、フェニーチェ劇場の2011年のスケジュールが発表になりましたのでお知らせします。

開幕を飾る1月公演は、1960年にフェニーチェ劇場で初演された現代オペラの傑作、ルイジ・ノーノの『不寛容1960』です。この作品は、ヴェネツィ ア生まれの作曲家ノーノがマヤコフスキー、ブレヒトなどのテキストにより構成したオペラで、当時のフェニーチェの進取の気性がうかがわれる作品。滅多に上演されないだけに、貴重な機会です。
公演日:1月28、30日、2月1、3、5日

カーニバルの時期には、プッチーニの名作『ラ・ボエーム』を上演します。ミミがリラ・リー、ムゼッタがエカテリナ・サドウニコヴァとベアトリス・ディア ス、ロドルフォはセバスティアン・グエーゼといったキャスト。
公演日:2月25、26、27日、3月1、2、3、6、8、9、11、12、13日

3月下旬は、今年の9月に上演した『リゴレット』の再演です。METでも歌っているエリック・カトラーのマントヴァ公爵。ロベルト・フロンターリとディ ミトリ・プラタニアスのダブルでリゴレット。ジルダでは、ムゼッタに引き続きエカテリナ・サドウニコヴァです。テアトロ・ヴァッリとの共同制作。
公演日:3月25、26、27、29日

5月は、ドニゼッティの名作『ランメルムーアのルチア』を、ヒューストン・オペラとシドニー・オペラとの共同制作で。演出はジョン・ドイル。指揮はアン トニオ・フォリアーニ。ルチアにはジェシカ・プラット。エドガルトには進境著しいテノールのロベルト・デ・ビアジオが出演します。
公演日:5月20、21、22、24、25、26、27、28、29、31日、6月1日

6月は、数年前から年一回の『指環』上演を続けてきたサイクルの再演で、ロバート・カーセン演出のワーグナー『ラインの黄金』を上演。指揮は、前回も好評を博したジェフリー・テイト。ヴォータンにグリア・グリムスレイ、クルト・アゼスベルガーのミーメなどが出演。
公演日:6月24、26、28、30日、7月2日

7月は、引き続きジェフリー・テイトの指揮で、メンデルスゾーン『夏の夜の夢』を、パルマ・テアトロ・レッジョとの共同制作で上演。エレナ・モンティ、 マリーナ・コンパラートなどが出演します。
公演日:7月9、10、12、13日

8月下旬から9月にかけては、このところすっかり定番となったロバート・カーセン演出の『ラ・トラヴィアータ(椿姫)』の再演です。指揮には俊英レナート・パレ ンボ。ヴィオレッタには、パトリシア・チョーフィ、アルフレードには、ロベルト・デ・ビアジオとアントニオ・ポーリ、ジェルモンにチョン・スンギ、クラウディオ・スグーラ。
公演日:8月27、28、30日、9月4、6、7、8、9、10、11日

9月から10月にかけては『椿姫』とほぼ同じ時期にマリブラン劇場で、ロッシーニの『セビリアの理髪師』を再演。演出は、ベッピ・モラッシ、指揮はアン ドレア・バティストーニ、フィガロにはクリスティアン・セン、とダリオ・ソラーリ、アルマヴィヴァ伯爵はエンリコ・イヴィーリャとドミトリ・ツラノフ、ロジーナにマヌエラ・クスターとマリーナ・コンパラート などの出演。
公演日:9月2、3、14、15、16、17、18日

同じく9月から10月にかけては、モーツァルトの傑作歌劇『ドン・ジョヴァンニ』『フィガロの結婚』の2本を連続上演します。『ドン・ジョヴァンニ』演出はダミアノ・ミケレット、指揮はアントネッロ・マナコルバ。主なキャストはドン・ジョヴァンニが、マルクス・ウェルバとシモーネ・アルベルリーニのダブル、ドンナ・アンナがアニータ・ワトソンとエレーナ・モンティ、ドン・オッターヴィオがアントニオ・ポーリ、ドンナ・エルヴィーラがカルメラ・レミジオとマリア・ピア・ピシテッリ、レポレッロがヴィート・プリアンテ、マゼットにボルハ・キーザとウィリアム・コッロ、ゼルリーナにイリーニ・キリアキダウとカテリーナ・ディ・トンノです。
一方、「フィガロの結婚」は、アルマヴィヴァ伯爵に、マルクス・ウェルバとシモーネ・アルベルリーニのダブル、伯爵夫人にカルメラ・レミジオ、スザンナにベアトリス・ディアス、フィガロにアレックス・エスポジートとヴィート・プリアンテ、ケルビーノにホセ・マリア・ロ・モナコといったキャスティングです。
『ドン・ジョヴァンニ』
公演日:9月20、21、22、23、24、25、27、28、29、30日、10月1、2日
『フィガロの結婚』
公演日:10月14、15、16、18、19、20、21、22、23日

10月は、バロック・オペラシリーズで、2011年はヘンデルが1718年に初演した『アイシスとガラティア』をマリブラン劇場で上演します。2010年に引き続き、勅使河原三郎さんが演出を手がけます。
公演日:10月26、27、28、29、30日

シーズン最後を飾る12月公演は、久々にヴェルディの傑作『イル・トロヴァトーレ』が登場します。パルマのテアトロ・レッジョとの共同制作で、指揮は気鋭のリッカルド・フリッツァ、演出がロレンゾ・マリアーニ。ルーナ伯爵がフランコ・バッサーロ、レオノーラにはマリア・ホセ・シリとクリスティン・ルイ スのダブル、マンリーコはフランチェスコ・メーリとスチュアルト・ネイルのダブル、アズチャーナにはヴェロニカ・シメオーニという注目のキャストです。
公演日:12月2、3、4、6、7、9、10、11日

スケジュールおよび出演者は変更になる場合がありますので、必ず事前にご確認ください。

2010年オペラスケジュールはこちら
 

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